サンドイッチ・パニーノ (2)

       サンドイッチあれこれ・・(2)


 本日はパニーノについて少々。忙しい時期だから手短にやりますね。(^^;)

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                                                     panino imbottito

 パニーノ (Panino) は、パンで具材を挟んだイタリアで最もポピュラーな軽食と言えます。

 「フィリングを詰めたパニーノ」という意味のパニーノ・インボッティート(panino imbottito)が正式な名称です。 ちなみにパニーノは単数形で、複数形はパニーニ (panini) と言います。

 イタリア語ではハンバーガー、ホットドッグも含むパンで具材を挟んだ軽食、つまり広義のサンドイッチの意味で通用します。

 ただし、パンを薄く切り間に具材を挟んだ物はトラメッツィーノ(tramezzino)と区別します。狭義ではサンドイッチやハンバーガーを除き、チャバッタやロゼッタなど伝統的なイタリアのパンに具材を挟むものを指します。


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 バールなどではショーケースに陳列されているほか、鉄道の駅や空港の売店などでも購入できます。各種食材店でもその場で作ってくれる店があります。
 具材は、トマト、モッツァレッラなどのチーズ、ハムやローストビーフなどの肉製品の薄切り、レタスなどの野菜を組み合わせます。 マヨネーズ、ケチャップ、マスタードは基本的に用いないようです。

 ホットサンドメーカーを使って表面をグリルしたパニーノは、イタリアでは俗にトースト(toast)と呼ばれます。
 食パンの一種パーネ・イン・カッセッタ(pane in cassetta)の薄切りが用いられ、プロシュットとプロセスチーズをはさむことが多いようです。

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                              西宮市のバール、Gastronomia e Bar Giulietta の、パニーノ

 日本では、イタリアで食べられているような印象の具材をそれっぽい味付けをしてパンに挟んだサンドイッチがパニーノと呼ばれています。


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                                            ドトールコーヒーの、ミラノサンド

 セガフレード・ザネッティやドトールコーヒーショップなどのコーヒー店のメニューにもパニーノ(イタリア語の意味では「ミラノサンド」もパニーノです)が見かけられます。


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                                    スターバックスコーヒーの、フィローネ・ビーフ・パストラミ

  お店により単数形パニーノと複数形パニーニの表記が異なりますが、一人前が複数個である事を意味していません。
 北米やオーストラリアでは、イタリア風のパンを薄く切ったものに具をはさんで焼き、パンにこげ目を付けた物として知られ、単数でもパニーニと呼ばれています。


 ややこしくなってきましたので、このへんでお終いにしましょう。




by mahalotakashi | 2011-12-21 21:21 | mahalo@食卓