人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都五山送り火  被災地の薪、一転燃やすことに

(本日のレストランガイドは休ませていただきます)

京都五山送り火  被災地の薪、一転燃やすことに_d0083265_2203258.jpg   MAHALO

   ’11.DIARY

   Message of the truth






京都五山送り火  被災地の薪、一転燃やすことに_d0083265_1084724.jpg


被災地の薪、一転燃やすことに…京都・送り火

読売新聞 8月10日(水)3時1分配信

 東日本大震災の津波に遭った岩手県陸前高田市の松で作った薪(まき)を「京都五山送り火」の大文字で燃やす計画が中止された問題で、送り火の各保存会でつくる京都五山送り火連合会は9日、陸前高田市から別の薪500本を持ち込み、16日の送り火で燃やすことを決めた。

 中止に批判が相次ぎ、京都市の要請で連合会が協議。まずは大文字以外の四山の保存会が受け入れを了承、大文字保存会には今後打診する。

 新たな薪は陸前高田市のボランティアらの協力で調達、10日にも京都市に運ばれる。放射性物質が含まれないことを確認後、市民や観光客、京都を訪れた被災者らに、鎮魂や復興への思いを込めた言葉を書いてもらうことを検討している。


京都五山送り火  被災地の薪、一転燃やすことに_d0083265_10132215.jpg

切ない話ですね。

東日本大震災、特に福島第一原発の問題は日本国中に深刻な影響を与えています。

今回の報道に接して思うのですが、中止を望んだ人を一概には責められませんね。

幼い子供を持つ親から見れば何万分の一でも「もしや・・・」の気持ちがあれば「やめてほしい」と思うのは当然でしょう。

主催者が事前にもう少し丁寧に説明をしていれば(薪に放射能汚染が無いこと)このような大騒ぎにはならなかったと考えられます。

その他にも間違った情報による風評や人権侵害など、テレビや新聞、ネットで伝えられない小さいけど大きな悲劇は日本中に蔓延しているかも知れませんね。

日本人全員の心にのしかかった疑心暗鬼の気持ちはいつになれば晴れるのでしょうか。


震災の影響でイボイノシシの仕事も厳しい状況が続いています。

ここ2~3ヶ月のアクセストップは仕事に関連したもので皆様の関心の高さが理解できます。

ただ細かい内容を現状でブログに掲載することは差し障りがあると判断したため、敢えて休止している次第です。

特に今日明日大変なことになると言うような状況ではありませんのでご心配なく。

今年の暮れには改めて詳細を吐露したいと思っています。

by mahalotakashi | 2011-08-10 21:21 | mahalo@雑記